なっちゃんpost📮

小学校教員になるまでのお話、これからのお話。

教採勉強、1年前を振り返ってみた。

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勤務校が決まり、

いよいよ4月から初任の1年が始まります、

どうもなっちゃんです。

 

最後のバイト勤務も終わり、

卒業式は明後日。

 

社会人の準備が自分の中より、

周りの環境から勝手に整っていくことに

ちょっと恐怖を感じます……笑

 

楽しみでもあるんですけどね!

これからどんなご縁があるのか……。

 

私の近況報告はこの辺にしておき、

今日は去年の今頃、私は何をやってたのか、

ということを振り返ってみます!

一生懸命、去年のスケジュール帳を引っ張り出してきました笑

 

もうちゃんと勉強やってて不安もないゾ!

って方は「こんなやり方してたのねーふーん」

ぐらいでOK!

 

あくまで、これは1年前の私が

自己満でやってたよっていうヤツ。笑

 

それでもよければ、読んでみてください💓笑

 

↓これが、小学校全科の計画。

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最初に、画像の二枚目にあるように、

自分のやることを書き出していて。

 

それを1〜7月に割り振った感じです。

 

割り振ったら、各週でまた割り振って。

 

その繰り返しをしてました。

ちなみに、教職教養も同じ。

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闇雲にやるのが怖いタイプなので、

最初の計画にかかってる感じあります笑

 

これをやれば受かる、っていう思いで

最初の計画は2日ぐらいかけた記憶が。

 

特に、教職教養は徹底的に調べあげました。

「中断」って書いてあるのは、

この国の施策よりも、新しい答申の方が出る確率高い!って気づいてやる内容を変更したためです。

 

で、週に振り分けたのがこれ↓f:id:Leaf1000723:20190320174707j:image

振り分けて、

その振り分けられた内容を出来たのか、

出来てないのか、

やって理解出来たのか、

出来てないのか、

ノートにまとめてました。

 

左はその日1日にどの時間に

どれくらい勉強したのか、のメモ。

 

これを週末に計算して、

今週は何時間勉強したか、を

出すのが好きでした。笑

この週はどうやら19時間勉強したらしい笑

 

試験前日に、自分が教採にかけた勉強時間の

計算は気分最高でした!笑

ポジティブクソ野郎だから、

「415時間40分もやったのか!それなら

大丈夫だ!いってきまーーす👋✨」って

感じになりました()

 

 

スケジュール帳でまとめていたのは上記の

これくらいです。

 

あ、そう言えば、質問箱に

「小学校全科と教職教養、どれくらいの割合で勉強しましたか?」って質問してくださった方がいましたね🌟

 

今みてみたら、6:4ぐらいで全科の方が多かったですごめんなさい😭

 

理由が、全科の方が100点満点なので、

そっちに重きを置いてる感じでした!!

 

ただ、3月後半から4月くらいからは、

スケジュール帳みてみたら、

面接及び志願書の方に結構時間を割いていて、

自己分析を頑張っていた形跡があちこちにありました。

 

ある程度、勉強が固まってきて安定してきたら、自己分析からの、志願書、そして、

面接での応答、自分の軸探し、をすると

二次試験にも繋がっていいかもしれません🌟

 

 

 

さてさて、今回はちょっと自分語り、過ぎましたかね??笑

ゆるーい感じになりました笑

 

ここまで読んでくれてありがとうございます!

次のブログでもお待ちしております😌

 

 

 

おわり。

教員採用試験 リアルな話。

 

 

 

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しばらく、ブログ更新していませんでした💦

ごめんなさい!!

 

 

ここ1ヶ月は遊び倒してました。

髪の毛の色、今はピンクです♡笑

 

さてさて、久々のブログ。

何書こうかな〜って思った時に、

1年前、自分が欲しかった情報はなんだったっけ??と、振り返ってみたところ、

私的には、「教採のリアルな話」でした笑

 

大学の先生とかに聞いての、

返ってくるテンプレの話じゃなくて、

もっと、こう、大学生らしい、

リアルなヤツ。笑

 

ということで、今回、リアルな話をガンガン書いていきます。

 

①点数の話。

1番気になる所じゃないですか?

一体、何点取ればいいんだ?!?と。笑

 

ここで、わたくしなっちゃん

過去問と予想問題集、そして当日の点数まで

並べてみましょう。笑

 

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ざっと、こんな感じ。

これは、自分のスケジュール帳に

一覧にしていたページそのままです。

一番最初のやつはたぶん、

全然勉強してない段階だった気が‥。

そう考えると、あんまり点数伸びてない…?笑

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でも、一応折れ線グラフにしてみた時期も。

なんとなーーく右肩上がり、的な??笑

(折れ線グラフのアプリをわざわざインストールしたw)

 

まぁ、可視化されることに喜びを受ける

私は、これがモチベアップの方法だったのです😌笑

 

あと、全国模試を大学で強制的に

受けさせられたのですが、

自分の受験する自治体と内容が異なりすぎて、

点数がめちゃくちゃに低いの笑えますねw

 

自治体ごとの対策がいかに必要かって話です。

 

その分、協同出版さんの模試は各自治体に合わせたものだったので、

ここはガチでいきました。

 

加えて私は学習指導要領の覚えが

悪かったので、学習指導要領の問題だけで

パーセンテージ出してました。

これも自分のモチベのためです。笑

 

で、当日の点数は、

教職教養 40点(66%)

↑60点満点ですヨ。

小学校全科 70点

 

合計110点なので、

全体正答率としては68%です。

終わったことは終わったことだし、

ひとつの参考になれば、って感じです。笑

 

多くの大学の先生は、

6割を目安にっていってますね~

6割5分とったら安泰とか?

まぁ、あくまで私の周りでの話です。笑

 

ただ、私が受けた千葉県は

一次試験の点数が良かったのに、

二次試験で落ちてしまった人は、

次の年にほぼ確で受かる、的なのが

あった気がするので、

そこら辺で少しでも引っかかるように

勉強するのもいいんじゃないかな~って思います。

 

あと、これは本当に参考にしなくていい情報なのですが(笑)、

私は教員採用試験にちゃんの掲示板をしょっちゅう見てましたw

 

理由は、私の周りに情報が圧倒的に少なくて。

1個上の大学の先輩で千葉受かった人が

いない。で、私の大学は千葉県ではないので、

先生も千葉に疎い、という条件の中での戦いでした😌

 

にちゃんには、なんだかんだで私が知らない情報があったり、なかったり……。

情報鵜呑みはやばいので、

そんなのあるんだ〜程度でみてました笑

 

※良い子は真似しないでください( ˙꒳​˙ )

 

②バイト

バイトどうしよう、問題あると思うんですけど、私は普通に通常運転でした。

 

塾バイトだったんですけど、

中3生を6人担当してたので、

この子達を合格させたいって言うのもあって。笑

 

週に3回、トータル12時間ぐらいはバイト

ですかねぇ。

 

春期講習中は3週間で32コマ。

トータル48時間。

 

教員採用試験の一次試験2週間前だけ、

バイト停止させて頂いて、自分の勉強に打ち込みました。

 

夏休み中も、夏期講習やりながら、

一週間前だけバイト停止、かな。

 

そんな感じでした。

バイトのがある日は夜の時間がなさすぎて

勉強できないから、そういう日は予め

やらない、と決めていました。

 

そうしないと勉強しない自分を攻めちゃうからね……。笑

 

1ヶ月の最初に3時間以上できる日は◎、

1時間ぐらいならできる日を〇、

たぶん全くできない日を✕で付けて、

それに合う勉強量を設定して。

 

自分を攻めない、苦しめない、ように

甘いと言われたら甘いかもしれないけど、

そういう風に進めてました!!

 

✕の日にできない予定だったのに、

その日に勉強したら自分をベタ褒め。

 

◎でやらなかったら反省。

✕の日に無理やり時間作って取り戻す。

 

こんな感じでしたね〜〜〜懐かしい🤔

 

 

③ボランティア

週に一回、たまごプロジェクトで

小学校に行かせていただき、

たくさんのことを学ばせていただきました。

 

よくあるのが、ボランティアやってないとやばいのかな?!っていう焦りの声なんですけど、

私は「これをやらなきゃダメ!」って言うのはないと思います。

 

二次試験だったり、面接で語れるものがある、

経験を通しての自分の考えを伝えることが出来る、ということに関して武器になるので、

その点は自分で何が武器になるのか、を

はっきりさせて置いた方がいいと思いました🙆‍♀️

 

自然体験活動の方で関わっているものがあるなら、それがその人の武器になったり、

学童でアルバイトしていたなら、

それが武器になったり。

 

自分の考えを伝えるツール、として

志願書に書けるものがあるといいよねって話かな、と。

 

この時期、志願書書き始める時期ですよね。

次回は志願書も公開しようかな??

あれ、公開していいのかな??

アウトなやつってある??

大丈夫そうなやつはあげて行きます🙋‍♀️

 

さいごに

とても久々のブログになりましたが、

教採を受ける方のためになっていたら、と

思っております。

 

これが知りたい!あれも!どうやった??

というものがあれば、質問箱に投げてみたりしてください🌟

 

さいごまでお付き合い

ありがとうございました!

 

 

  

自主休講的休み方のススメ

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「明日ディズニー行くんだ〜💓」

「え、大学明日ないの???」

「あるけど、自主休講www」

 

大学生のよくある会話を切り取ってみました。

大学生の方、あるいは大学を卒業した方、【自主休講】ってした事ありますか??

 

自主休講とは、授業があるにも関わらず、お休みすること。悪くいえばサボり。

 

今回は、そんな【自主休講】を切り口に

学校を休むこと、そして不登校を考えていきます。

 

そもそも学校を休むことって悪いこと?

 

小学校2年生の時、友人に「なっちゃんの好きなところ💓」と書かれた手紙を貰ったことがあります。その中には、「熱があるのに学校くるところ」というものがありました。

 

熱がありながらも学校に行くような子でした。

しかも、「行きたいから行く」のではなく、なんとなく。

 

そもそも、なんとなく行くぐらいには学校に行くメリット、そんなに感じてなかったんだと思います。授業は行かなくても教科書みればわかるし、友達とも今度遊べばいい。給食はちょっと食べたいけど、家で食べるご飯も美味しい。

 

けど、なんとなく、行く。

心のどこがで行くことが正義、正しい、と思ってたし、行かない、という選択肢が考えられなかった。皆勤賞もあるし。

 

加えて、休むとみんなの前で「○○さんは風邪でお休みです」って公表される。「なるほど、家庭の事情と風邪なら休んでいいんだ」って感じ。

 

この、行くことが正しいっていう考え方が学校には常にある。脈々と受け継がれてる。

 

でも、ここでもう一度。

そんなに学校を休むことって悪いこと?

 

不登校でも考えてみる

 

学校を休むことが良しとされないために、

現場で不登校は問題扱いされてしまう。

 

理解もあまり得られない。体が元気なら来るでしょ?という考えが多い。心が元気じゃない時だってあるのに。

 

だからこそ、ここで伝えたい考え方が、

自主休講

 

サボりっていう意味で捉える人もいると思う。

けど、私は違う意味でこの

自主休講的休み

の考え方を伝えたい。

 

自主休講って、基本的に自分で考えた上で意思ある休み、なわけで。

 

本当に熱で学校に行けなくなる前の、初期段階の風邪。とか、なんだか気分が沈んで学校どころじゃない。とか。女の子は生理痛が重くて休んじゃう日だってあるよね。もちろん、遊びたいから必死に休む回数計算しながら自主休講、ってタイプもいる。

 

すべて、自分と相談して決めた休み。

 

不登校の子が学校に行きたくないなら、それはそれで受け止めてあげる。自主休講ね、おっけーおっけー。

 

担任ならば、理由を聞かなくちゃいけないこともある。けど、ここでもう一度、大学の頃の自主休講してた時、思い出してみて。なんとなく、とかで休んだ日もなかった?

 

さいごに

 

4月には学校の先生になる人が、自主休講って考えで休んでいいよ!なんておかしいかもしれない。

 

けど、これからの日本を生きていく子ども達には、休み方を知ってもらいたい。今は「働き方改革の時代」。将来はAIの発展で「休み方改革」がメインになっていく。

 

そんな未来を生きる子供たちに、自分事と、自分のやるべき事を天秤にかけて自分の意思で休む、ということを伝えたい。

 

自分を潰してまで、頑張らなくていいんだよ

 

この一言に尽きる。

 

自主休講的休みのススメ、でした。

「好き」で囲む勉強

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画像のねこちゃん、かわいくないですか??

この子、うちの子なんです♡

名前は「くろ」です(安直w)長毛種で、冬はいつもに増してもふもふ期間。

最高にかわいいです、

 

という話は置いておき、今回はちょっと息抜きになるかな、という感じの内容です。

 

みなさん、勉強で自分のご機嫌とってますか??

 

ノリノリで楽しく勉強した方が絶対楽しいと思うんですよね、

今日はそういうお話。

 

ノートでご機嫌を取る

小学校や中学校の時、女子は特にノートのデコレーション頑張りませんでした?笑

あれって、勉強のモチベーション上げるのに結構有効だと思うんですよ、デコレーションのために使い切ってないノートを出してしまっていたら元も子もないですけど。笑

基本的には使い終わったら新しいノートにデコレーション。みたいな流れがあると思うんですけど、これを私は教採中にやってました。笑

 

watcha!学生and若手 で、KBさんがノートカバーの話をしていましたね!

それと同じ感じで、ノートに愛着を持つのって案外大事だったり。

 

 

以下、作品。笑

ちなみに、完全オリジナルすぎて、知り合いがみたら一発でバレます(汗

 

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個人的に、伝わる人だけには伝わるようなマニアックなデザインなどが好きで、

これはそういった感じでつくりました。

 

分かりますかね??

このノートは、スタジオジブリの「コクリコ坂から」のメルが揚げてる信号旗です。

信号旗には一つ一つ意味があって、この信号旗の組み合わせで「ご安航を祈る」です。

自分にひっそり応援している感じが好きでこのデザインにしました。ちなみに、この絵の淵はガラス絵の具を使ってぷっくりさせてて触ったときに楽しいです。

 

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はい、もうこれは何のノートか分からないところまで来ている図。

一応、教職教養の勉強ノートです。笑

私、ONE OK ROCKが大好きでして。

これは、ライブでもらったチラシが手元に2枚あったので、ノートにそのままバーンッ!!と貼りました。最高にイケてる。

しかも貼っただけだから全然時間かからない。

 

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ただ、ノートの裏表紙はめちゃくちゃ手の込んだ作品になりました。

これは、ホンダのCMで使われている曲(change)の歌詞まで貼っちゃってますw

このノートの一押しポイントは、

図工でやるスパッタリングで色付けしてるところです。

 

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これは、買ったノートです!!この子は別格なので、面接や志願書などの内容や自己分析を含んだ内容のノートです。

地図記号がびっしり!か~わ~いい~~~!!

ということで、お気に入りです。勉強にもなるし最高ですね~~♡

 

という感じで、私のノートたちの一部をみてもらいました。

買うのもありですよ!!自分のテンションが上がる方法で試してみてください!

 

あ、あとは個人的に(?)かもしれませんが、紙質か悪いノートだとやる気なくします。紙質大事なので、自分の許せる紙質のラインを知ってるといいかもしれません。笑

(私は無印良品大好き人間です。デコるのにも無地がいい)

 

勉強ゲーム化

 私の苦手な勉強分野は、ダントツで暗記です。特に近代文学史の暗記はめちゃくちゃ苦戦しました。

 

と、ここで生まれたのが、これ↓

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単語帳に書いているわけですが、使い方は、勉強はじめるぞーーー!と机に向かった瞬間にこの単語帳を広げて、1人で全力かるた大会をしますw

はじめはジャンルを同じにして数枚。

慣れてきたらジャンルばらばらにして何十枚も。

 

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 表に書いてある内容を読みながら、裏に書いてある答えを言って、どんどん手元のカードを増やしていきます。

こんな感じ↓

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たぶん、このやり方は効率が悪いです。

単語帳つくらなきゃだし。

 

でも、私にとって暗記は苦痛でしょうがなかったんです。紙に書いただけじゃ覚えられない。だから、机に向かった一番最初にこのゲームやることにしました。体使って、頭使って。+感情も。案外カードとれないと悔しいものですよ。笑

 

これで少しづつ暗記にプラスのイメージを持てるようになりました。少しづつゲーム化で好きになっていった結果です。

 

おわりに

今回、二つの例を出しましたが、もう一つ実は好きで囲んだ例があります!が、この内容が勉強の計画を立てることと直結しているので、今回は挙げるのを見送りました!

 

ここには出していないけれど、細かい例でいうと鉛筆とか、ファイルとかも自分のお気に入りで囲みました。なくなればすぐお気に入りを買っていたし…。あと、机の周りも大好きな欅坂46で溢れかえっていた…。ぱっと見カオス。でもの方が勉強楽しいんだもん!笑

 

試験勉強中ぐらい自分のご機嫌とりましょ!!

 

今回はこの辺で!

また読んでくれたら嬉しいです♡ 

 本当は教えたくない分析 分析編➁

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はじめに

前回の記事で、問題の難易度と問題の基本構成の分析の仕方を書いていきました。

 

leaf1000723.hatenablog.com

 ときたら、残るは傾向の分析。

「王道バトル漫画からみる‥」のブログで3つの情報をまとめたときにも書きましたが、この傾向が一番難しいです。場数が必要。けど、この傾向がつかめれば最強だと思ってます。

 

なので、“本当は教えたくない”分析、なのです。(と、同時に一番自信のある分野でもあるんですけどね☆)

 

ということで、今回は実際に私が教採受験した千葉県を例に、

そして私が1年ほど前に分析したものを使って解説していきます!!

  

小学校全科の傾向

突然ですが、ここで3つの画像をみてもらいます。

 

➀千葉県高校入試 2016 前期問題

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➁千葉県高校入試 2016 後期問題

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➂千葉県 教員採用試験 2018

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➀➁➂の問題、似ていませんか??

➀➁は公高校入試の問題、➂が教員採用試験の問題です。

 

今回、社会を例に出しましたが、上の画像のように

高校入試と小学校全科、基本的な問題の作りが似ています

 

これに気付けたのは、4年間塾講師をやっていて、

毎年千葉県の高校入試を自分でも解いていたからでした。

 

前のブログの記事で書いた、

「教員採用試験の難易度は高校入試から高校在学中レベル」。

このことが、問題の作りからも言えるわけです。

 

なので、私は小学校全科の勉強後半は

高校入試の過去問題を解いてました。

特に言えるのは理科と社会、そして数学。

数学のレベルは本当に高校入試です。相似までしか出ません。

 

もちろん、すべてが高校入試レベルというわけではありません。

英語に出てくる英単語や文法は高校の内容もはいっていますし、

国語も教員採用試験仕様です。

 

ただ、一つ新しい考え方として、

高校入試 ≒ 小学校全科

を取り入れてほしいです。

 

分析を入れることで、類題を解ける糸口が見つかるのです。

 

教職教養の傾向

 

分析が息抜きになっていた、去年の私ですが、

ここで一番力を入れてた分析が教職教養です。

 

その分析をしているものが下の画像です。

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これは、「教員養成セミナー2018.4 別冊号」を使って分析しています。教員養成セミナーさんの内容なので、全体的にモザイク的な感じにしてますが重要なのは、色を付けている部分です。

 

分析をするにあたって、過去問を片手に

2017年→緑、2016年→赤、2015年→青、

で出題された資料にマーカーをひいていきます。

かなり細かくみていく作業になります。

 

そして、ここが重要だと個人的に思っているのですが、

千葉県教育委員会が挙げている「学校教育指導の指針」の【参考資料】として載っているものに黄色のマーカーをひいています。

 

この「学校教育指導の指針」を私は全ページをコピーして勉強してました。

「指針」ですから、大事なことしか載ってません。

そして、なによりも自分の受験する自治体が出しているので圧倒的信頼感です。

受験自治体が「これ、大事ですよ」といっているものを見ないわけにはいきません。

 

ほかの自治体でこのようなものがあるかはわかりませんが、教育委員会のホームページを見ることは大事だと思います。その自治体が何に力を入れていて、どのページをみてほしいのか。そういったメッセージがホームページには隠されています。

 

ということで、話が少しそれましたが、まずはじめにマーカーだらけの教員養成セミナーができるわけです。

 

そして、そこから分かる傾向が、千葉県、教育時事王道説、です。過去の出題された資料にマーカーをひいていくと、多くの自治体が出題しているものを千葉県は必ず出題していることがわかります。「はやりもの」といっては誤解を生むかもしれませんが、教育時事としては王道の問題が頻出です。

 

さらに、「指針」に載っていた資料からの出題が多いことがわかります。上の画像で言うと、黄色のマーカーと他のマーカーでかぶっているわけです。「指針」での勉強がいかに重要かがこの時に証明されます。

 

なので、去年多く出題された資料かつ「指針」に載っている資料は

要注意資料、となり、傾向がつかめていきます。

 

なので、勉強する教育時事の内容もそこまでマニアックな内容までは突っ込まなくていいと判断できます。去年出題した都道府県が5以上ある資料は一通り目を通すことで、問題を見た時に「全く知らない」となることを避けました。(上の画像の赤丸がついているものが要注意資料でした)これこそ教採最短ルート確立の一歩です!

 

ちなみに、千葉県がなぜ王道の問題が多いかというと、

教職教養での内容の多くの部分を千葉の施策の問題にしているためでしょう。

マニアックな問題を出す余裕がない、ともいえると思います。

 

逆に言うと、自治体独自の施策などの出題がなく、教職教養は答申や法律法規のみ、となるとマニアックな問題まで出題される傾向が高くなるかと思います。

 

こういった感じで、自分の受験する自治体の教育時事を分析し、対策としていました。

なんとなくわかっている傾向を一度可視化することで、

新たに見える傾向があると私は思っています。

 

ぜひ、一度お試しください✰

 

おまけの話

この記事を読んでいる方のなかに大阪府受験の方がいるか分かりませんが、

一応書いておくと、大阪の教員採用試験は、大阪チャレンジテストの内容と似ているので、チャレンジテストで実力試しをするのも有効だと思います。

 

(大阪チャレンジテストとは、毎年1月ごろに実施される、全問題数に対する正答率が75パーセント以上のであれば、2019年度及び2020年度に大阪府が実施する大阪府公立学校教員採用選考テストの第1次選考・筆答テストの免除を受けることができる、というテストです。)

 

大阪の教員採用試験には、下の画像のような問題が何問か毎年出題されてると思います。

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この問題は大阪チャレンジテストにも出題されているのですが、

チャレンジテストのホームページに飛ぶと、

「教育公務員の倫理(服務規律)に関する資料」というものがあります。

上の画像のような学校内外の事例を多く扱っており、とても勉強になるとともに、試験の勉強に役立つアイテムだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

 

www.pref.osaka.lg.jp

 

おわりに

分析編、いかがだったでしょうか。

分析は得意な人、苦手な人、いると思います。

できなければできない、それでいいと私は思います。

変に分析して先入観もって勉強しすぎて、試験本番で爆死、となっても自分がつらいだけです。

 

ここで分析を挙げた理由としては、今後勉強を進めていったときにいつか必ずぶち当たる、「あれ、私これでいいのかな」という不安を少しでも減らしてほしい。その一点にあります。

 

前回も記事で書きましたが、試験勉強で病んでいくのは本当につらいと思います。その自分を救ってあげる手立てとして、私がやってきたことを少しでも思い出してくれた幸いです。自分のモチベーションをコントロールし続けてほしいと思います。

教採最短ルート確立術 分析編➀

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はじめに

 

むかきんきょうさい

無課金教採】

[名]無課金と教採からの造語。

 教採は教員採用試験を省略した語である。

 

なに言ってるの??という感じでしょう。

無課金教採」とは、教採に向けての勉強講座・セミナーに重課金することなく、参考書を必要最低限買うことに抑えた教採勉強法です。

 

実際、私は勉強は基本自分一人で進めてきました。大学でも、半年スパンで組まれた教採のための講座があり、大学の友達は全員その講座にプラスでお金を支払って参加していましたが、私は参加しませんでした。

(講座を受けない=教採受けない、みたいな感じだったので、友達からは「教採受けないの??」と何度も聞かれました…笑)

 

そんな私が、なぜ教採通ったか。

それは分析・計画をきちんと行い、

無駄なく、最短でのやり方を貫いてきたからです。

 

最短ルート確立のお話は前回にもあるので、ぜひ前回のブログから読んでいただければと思います。

 

leaf1000723.hatenablog.com

 さて、今回は3つの情報の分析の仕方です。

ここが需要です。

情報の収集、そして分析の仕方を

一つ一つ解説していきます。

 

 

難易度分析 

過去問を解いたら、普通丸つけして、点数出しますよね。

その時に、問題の難易度と自分の実力との差を見ていきます。〇と×や単なる点数で見ていくのではなく、回答をみて問題を間違えた原因まで考え、そのあとに以下の3つの分類に分けます。

 

①正解した

(まぐれの正解は➂にカウント)

②あと少しでわかったor凡ミス

③本気でわからない。初耳。

 

そして、

➀の得点(=現実点)

➀+②の得点(=期待点)

2つバージョン出します。

 

期待点を出すことには大きな意味があります。

それは、自分自身に期待ができる、という所です。

試験勉強、長くて辛い方いませんか。

それは、前が見えない。成果がみれない。というところにあるかもしれません。

 

私は➀+➁の点数の期待点を出すことで、

「あと少し勉強すればここまでとれる」という風に

勉強する未来の自分に期待して、モチベーションをコントロールしていました。

 

また、勉強を進めていき、実力試しに問題を解いた時にも期待点は有効です。

「勉強したのに点(現実点)が伸びなかった…」となってしまうところを、

「(現実点は伸びなかったけど)勉強したから期待点は伸びた!!」という風に

少しでも自分の勉強してきた時間、

そして自分自身を肯定できるようになると思うのです。

自己肯定と、「もうちょっと勉強したらきちんと正解できるかも!」という

プラスの感情が勉強する自分の背中を押してくれます。

 

さらにメリットを加えると、ケアレスミスの予防にも有効です。

ケアレスミスをしなければこの点数とれたのに…!」という

悔しい思いが倍増します。

結果、次は絶対落とさないという強い意志と感情を結び付けてくれるのです。

 

もちろん、リスクもあると思います。

現実から目を背けている、とか、期待点で満足してしまう、とか。

でも、本当に教員採用試験に受かりたいのなら、「分析」と「自分への甘さ」を間違えてはいけないのです。

期待点は「あと一歩」を可視化するための手立てであり、自分の詰めの甘さを実感するためのツールでもあります。この2つをどうかお忘れなく…。

 

下の画像は私の実際のノートです。

細かい字は見にくいと思うので、まとめてみました。

 

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 解き終えて、解答見ての分析はノートにガンガン書いていました。

特に、自分ができなかった所、苦手なところを書いていき、

今の自分に足りないところを見つけることで、

問題と自分の実力の差を感じられると思います。

なので、計画を立てる際にはこのノートが大活躍します。

 

 

+αの難易度分析

 小学校全科(一部一般教養)に関してのみ言える、問題と自分の差の分析として

高校時代の自分の偏差値を基準にする、というものが挙げられます。

小学校全科はぶっちゃけ高校入試レベル〜高校在学中、レベルでしょう。

センター試験とはレベルが全然違います。

 

ですので、高校入試時の自分の偏差値を参考にするといいかもしれません。

あくまで、自分が入った高校の偏差値ではなく、自分の偏差値

 そこで、偏差値ごとにやることが分かれてきます。

 

ざっくりとですが、

【偏差値60以上】・・・高校入試で勉強した内容を思い出す勉強が中心。小学校全科のテキストを買うのもありだけど、主要5科目の内容だったら高校受験時に使っていたワーク、テキストの方が記憶がよみがえってきていいかもしれない。(例:進研ゼミ、学校で使っていた公民のワーク)

 

【偏差値55以上60未満】・・・自分が高校入試でできていた教科や、高校でも学んだ教科なら思い出す勉強でいいかもしれない。けど、高校での教科選択の結果、全然数学に触れてこなかったり、高校受験の時この教科は捨てていた、などがあれば、勉強しなおして、覚えなおさないといけないものも存在すると思う。偏差値60以上の勉強法と、偏差値55未満の勉強法のどちらも存在するミックスゾーン

 

【偏差値55未満】・・・高校入試の勉強が抜けている可能性あり。高校受験用のテキストを買って、コツコツと覚えなおしていく必要があるかもしれません。おすすめの教材は「フォレスタゴール」。やり方が簡潔にまとまっているのと、難易度が高すぎる問題の掲載がない。小学校全科で求められる、基礎基本が中心のテキスト。ネットで注文できる。むしろ、書店には売ってないかもしれない。ここで一番大変だと思うのは、勉強する事に慣れていない、ということ。勉強に慣れる、ということが最初の壁になると思う。

 

こんな感じでまとめさせていただきました。

これはあくまで、大学の周りの友達をみて感じたことですので、

ちょっとした指標だと思ってください。

ちなみに、高校私立推薦だと理科と社会が抜け落ちてる可能性大。

そして、塾講師をアルバイトでしている人は、塾で教えている教科によっては

【偏差値60】の勉強法でもいけると思います。

 

問題の基本構成分析

問題の基本構成分析は、今後勉強していく中でどこに着目していくか、

ということに繋がります。

特にみてほしいのは、教職教養の問題。

 

 東京都の教職教養の場合

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東京都の教職教養の問題を借りて分析してみました。

問題をみていくと、「○○に関する記述で適切なもの」を選ぶものになっています。

なので、条文がそのまま出ることはなく、

条文が要約された形で出ていることがわかります。

加えて、「○○に関する記述」ということで、法律縛りもなく、

7⃣のように、様々な法律から問題の内容に関する条文を引っ張ってきています。

 

自分が受験する自治体の過去問を解くことで、

こういったことが分かってきます。

と、するとここで自分が勉強していく中でやることが見えてきます。

 

上の東京都の例だと、

条文が要約された形ということから、

条文の丸暗記ではなく、内容を把握することが重要です。

一言一句の暗記より、自分の言葉で友達に説明できる力の方が

東京都のような出題では有効でしょう。

もう一つは、関連内容をまとめることではないでしょうか。

例えば、教員の研修に関して様々な法律から引っ張ってきてまとめる、とか。

それも、法律の名前に関する出題はみられないので、内容重視です。

 「教員の研修」というお題があったら、友達にどこまで説明できるか。

 

おすすめの楽しい勉強法は

教採山手線ゲーム

お題の沿って、どこまで言えるか。友達とやってみてください。笑

 

 長崎県の教職教養の場合

さてさて、もうひとつ、長崎県の例をみてみましょう。

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まず、 東京都とは全く出題の仕方が違うことがわかります。

長崎県の特徴は、条文をそのまま持ってくるところです。

そして、誤っているものを見つける問題が毎年出ています。

平成31年度のものは誤っているものの選択、

平成30年度のものは○・×の正しい組み合わせの選択に

出題の仕方は変わっていますが、条文から誤っているものを見つける、

ということは変わってません。

 

なので、勉強の仕方も東京都のような内容暗記よりも、

条文の暗記の方が傾向にあった勉強法になると思います。

語句の間違いを見抜けるように、

赤シートで単語を隠して覚えるのも有効では。

(ちなみに、緑のペンで消して赤シートより、

赤のペンで消して緑シート、の方が

ばっちり消えてほんとに見えなくなるのでおすすめです。笑)

また、条文から法律名を答える問題も見られるので、

法律名とセットでの暗記も必要そうです。

 

おすすめの楽しい勉強法は

教採自己紹介リレー

「教育公務員特例法 第22条 研修の機会 が好きな(名前)です」

で自己紹介をしていき、次の人は

「「教育公務員特例法 第22条 研修の機会 が好きな(名前)」さんの隣の、

地方公務員法 第34条 守秘義務 が好きな(名前)です」

という風に、後になれば後になるほど覚える内容が増えていく自己紹介ゲームです。

何回か行う際には先頭の人を変えましょう!

アイスブレイクによく使われますね~~

 

始めたばかりのころは王道の条文ばかりですが、

慣れ始めると、「知らなかった~~」なんて条文も出てきて

おもしろいですよ!!

 

さいごに

東京都の教職教養と長崎の教職教養を例に

問題の分析の仕方を載せてきました。

自分はこの二つの自治体どちらも受けてないので、

はじめて他の自治体の問題分析したのですが、

とても楽しかったです。笑

 

ぜひ、受験する自治体の過去問を解いたあとには

自分の分析と問題の分析を行ってみてください。

そこから勉強の仕方とともに、計画の立て方が変わってくると思います。

 

王道バトル漫画からみる教採最短ルート確立術①

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こんにちは。なっちゃんです。

いきなりこんなタイトル、なんなんだ??という感じでしょう。笑

私、なっちゃんは大のバトル漫画好きなのです。

好きだからこそ、教採と結び付けて考えていきます。お付き合い下さいませ。

 

ではでは、参りましょう~~~

 

はじめに

2019年になりました。

今年の夏にひかえた教員採用試験に向けて、そろそろ動き出さないと…。と

思っている方がだんだんと増えてくる時期。

 

「よし、やろう」と決めた後に踏み出すはじめの一歩で何をするか。どこに踏み出すか。

ここが極めて重要だと私自身、教採を経験して実感しました。

だからこそ、声を大にして言います。

 

はじめの一歩が最短ルートを

生み出します。

 

今回はそのはじめの一歩の重要さをバトル漫画でみていきます。 

まだ試験の勉強はじめていない方はこれを機にはじめの一歩の踏み出し方を

参考にしてもらえたら嬉しいです。

また、「もうはじめてるよ!」という方、

自分の勉強方法の見直しの機会にお役に立てたら嬉しいです。

 

勝率を上げる3つの情報

バトル漫画において、勝つことはとても重要。

では、漫画の中で主人公が敵と戦う前(または戦っている最中)に、なにをしているのか。

答えは、3つの情報収集です。

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一つ一つ説明していきましょう。

 

➀強さ

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敵を知ること=強さを知ること、でもあるので、

相手の強さを知らないでいけば、死にます。

だからこそ、ドラゴンボールではスカウターで戦闘力を数値化するし、ONE PIECEでは懸賞金でひと目でわかる。

強さを測れる人は強いのです。

逆に言えば測り間違えたら死ぬ世界(例:H×Hのカイト)。

 

これを教採で置き換えたら、

強さ=難易度

難易度分からずに勉強を進めていけば、最短ルートには程遠いでしょう。

敵が強いなら、精神と時の部屋で修行。

同じように、教採の問題が自分にとって(←ここ重要)難しいなら、勉強。

あくまで、自分との比較。

だって戦いに行くのは自分だもの。

(問題の難易度)ー(自分の能力)=必要な勉強、です。

 

➁技

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相手の技を知っていることは、相手の戦略を知っていることに近いです。

相手がチョキ出すなら、グーの用意をするように、わかっていれば勝ち目がある。

一番怖いのは、誰も知らない技をもった圧倒的な強さ、で間違いないでしょう。

だから、BLEACH藍染惣右介の最終形態は怖い。

 

さて、これを教採で置き換えると

技=問題の基本構成

基本構成を知ることで、勉強方法は180度変わります。記述なのか、マークなのか。

受験する都道府県の比重が重い教科はなにか。

自分の能力との相性を考えて、受験の都道府県を考えるのもありだと思います。

 

また、「この県はここの法規が好き。」

逆に「この県は試験で体育の内容は出てないな」

などの、大まかな出題内容も知っていれば、

自分が力を入れるべき教科も自然と見えてくるはず。相手の技(=問題の基本構成)を知ってからの対策は勝率をあげます。

 

③癖

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癖を敵に知られることは自分の弱点を知られることに等しいです。ということは逆に、自分が相手の癖を見抜けるようになったら勝率は上がります。(例:H×Hのナックルとゴンの戦い)

ただ、簡単に見抜けるようになるならみんなやってる、という話。ちょいと場数と観察力が必要。

 

ということで教採に置き換えると

癖=傾向

それも、簡単に分かるような傾向(問題の基本構成etc…)ではなく、問題がどこを元にして出題してきているのか、どこの問題と似ているのか、等のしっかり考察していかないと見抜けないような細かい傾向。細かい傾向が分かれば、さらに勉強するべき範囲を狭くできます。そして、効率がかなり上がります。

 

はじめの一歩、なにするか

さて、3つの情報がわかった所で、強さと技は、敵と1回でも戦えば分かることに

気づいたでしょうか?

 

1度でも対峙していれば、強さと技はわかります。つまりは、

過去問を解くこと

で一気に強さと技を知ることが出来る最短ルート確立の一歩になるのです。

 

特に、最新の過去問がオススメ。

今の時期ならもう新しいのが出ていますね!

もったいぶってやらない方がもったいないです。

 

ただ、1回戦っただけじゃ出てない技があるかも……。ということもあります。

そう、教採も同じ。

去年の問題を解いただけじゃ問題の基本構成が把握出来ない。

 

という時は、書店で売っている過去問の分析ページを見ればいいのです。

そこから、自分が解いた過去問の他にもう一つ問題を実際にみて出題形式の傾向などを知るのはありでしょう(解かないで、目を通す)

※過去問は解きすぎてしまうと、後々実力試しができなくなってしまうので、要注意です。

 

 

ルート確立までの流れ

と、ここまで過去問を解くことの重要性を語ってきましたが、私の熱、伝わったでしょうか??

 

では、解いたあとの分析の仕方は?と思いますよね。

 

強さと技の分析方法についてはまた後日書きます。

分析からの、計画が最短ルートを生み出します。次は分析です。相手の強さと技の情報収集に取り掛かります。また、癖(=傾向)もまだ触れてません。

こちらは癖(=傾向)にだけ焦点を絞った記事をまた書きます。

 

ブログ更新のペース、あげていかなきゃ、ですね。頑張ります。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

またなっちゃんpost📮でお会いしましょう。